articleブログ記事

幅広いカーテンの世界

2024/03/01

今日から3月ですね。年度末で慌ただしい中、お引越しという方も多いのではないでしょうか。私めは仕事では工事の予定がある他、息子の卒園式と入学準備もあり例年より慌ただしい1ヶ月となりそうです。娘の長い春休みのマネジメントも母業です。

本日お客様のカーテンの発注を終えたこともあり、ここ2年間で納めたカーテンの写真を見直してみました。カーテンはインテリアのアイテムとして重視する方とコストを掛けたくないという方に別れるなぁと感じます。今は100円均一でもカーテンを売っているのですよね。インテリア業界に入ったと同時にカーテンの世界に踏み入れた私としましては、カーテン愛は強くカーテンが大好き♡というお客様に巡り合えると小躍りしたくなります。声を出して申し上げたいのは、オーダーカーテンにしても既製品と変わらない価格に納まる場合もありますよということです。なので私がトータルコーディネートをしたお客様は予算を抑えても全てオーダーカーテンにさせていただいています。

予算を抑える方法「使う生地を減らす」ことです。1.5倍、2倍のカーテンと言われますが、最初は「なんのこっちゃいな」のワードでした。これは窓のサイズに対して、カーテンの生地をどれぐらい使うか?ということを意味しています。窓の横幅が250cmある場合、1.5倍=375cm、2倍=500cmのカーテン生地を使うわけです。カーテンって吊るとアコーディオンのようにうねうねしていますよね。そのうねうねの奥行が1.5倍の方が浅く、2倍の方が深いわけです。こちらのカーテンはうねうね浅めバージョンの1.5倍にしてブラックのドレープ(厚手のカーテン)と網目状のレースカーテンをおさめました。賃貸だったためそこまでカーテンにお金を掛けたくないなぁとおっしゃっていました。ごもっともです。今お見積りを見直したところ1窓あたりのドレープカーテンが2万円台、レースは1万円台でした。それで1cm単位のカーテンが作られたらガッテン!ガッテン!ではないでしょうか。

次の方法は「ドレープかレースどちらかにしてしまう」です。こちらのカーテンはどちらも輸入カーテンのハイプライスなものですが、薄めのドレープ生地のみでレースはお作りしていません。柄を愛でていただくためあえて1.1倍、1.2倍でお作りしました。「うねうね」があると柄全体が見えづらくなるためです。ただ「うねうね」は断熱効果など機能面だけでなく、無地のカーテンの場合高級感を演出してくれるものですので、どの場所にどのようなカーテンを選ぶかによって選んでいただきたいです。こちらのカーテンはどちらもインテリアコーディネーターのファンも多いマナトレーディング株式会社のものです。

  

対してこちらはドレープ・レース共にハイプライスのカーテンです。上記のカーテンのブラックカーテンもこちらのカーテンも(株)川島織物セルコンのものです。ブランドを複数にわけているので、初めてオーダーカーテンを作る人からカーテン通の方までご満足いただけるラインナップになっています。同じ年に違うお客様が選ばれたものが全く同じものでSUMIKO HONDAのエリカチェアでした。グリーン×ホワイト、ブルー×ピンクで同じ模様でも印象が全く違いますよね。おひとりは卓越した裁縫や刺繍の技術をお持ちで、もうおひとりは1室を防音室にしグランドピアノを演奏されるどちらも素敵な女性のお客様でした。レースの裾もかわいすぎて悶えます。

 

インテリアのトータルコーディネートをしたお客様のカーテンをご紹介しましたが、ボヌール・ブッソールではカーテンのみの採寸やご相談も承っております。模様替えをしたい、新居に移るので今使っているカーテンが使えないから買わなければいけない等のお悩みがありましたらお問い合わせよりご連絡いただければと存じます。